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【Mode Eighty】スタックマウントのTKLキーボードが届いた!【カスタムキーボード】

「CYBERBOARD R2」がキャンセルとなったためInStock販売された「MODE80」を購入してしまいました。争奪戦になると思いきや意外とすんなり購入することができました。

MODE80」 は以前に一度販売されており、その時は興味なかったのだけどスタックマウントが色んな人のレビューされて絶賛されていたのでちょっと気になってた。別で「SIXTYFIVE」というキーボードも買ったこともありTKLバージョンも試したくなって購入を決意。

といっても軽い気持ちで散財した自分が怖い💸

MODE80

購入した色は「Dart:E-Blue top/ Black bottom」です。

MODE80
MODE80中身

買って満足、届いて満足でだいぶ放置していましたが先日組み上げたのでレビューしていきます。久しぶりの新しいキーボードよろしくお願いします!

フジワラ
フジワラ

フジワラです。TwitterInstagramやってます。

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「Mode Eighty」のパッケージ

買ってから1~2週間で届きました。InStock怖い。

外箱のデザインがとてもいいです。

他パーツ類など結構盛りだくさん。

MODE80」 には専用のケースも付属しておりこれがかなり出来が良い。

ジッパーの金具にはMODEの印字があります。

中を開けると厳重に梱包された 「MODE80」 の姿が。

パープルと迷ったんですが 「Dart:E-Blue top/ Black bottom」 にしました。ブルーのキーボードは持ってなかったので。

ボトムは黒になっておりかっこいい。

サイド部分はこんな感じ。

ゴテゴテの装飾などはなくとてもシンプルなキーボードです。

久しぶりのTKLキーボード!早速組んでいきます。

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「MODE80」キーボードビルド&レビュー

「MODE80」 スペック

サイズTKL
重量2kg
プレート陽極酸化アルミニウム
マウント スタックマウント
PCB はんだ付け可能またはホットスワップ・QMK / Via互換
接続 USB Type-C

スペックは普通ですね。スタックマウントだけが珍しい感じ。
外見もTHEキーボードと言う感じなので異質なキーボードを求めてる人には物足りないかも。

外見だけだったら「ENDLESS-80」も気になってたのですがやっぱりスタックマウントがほしい!ってことでこちらにしました。

「MODE80」 ビルド

組み立てには「Mode Eighty Assembly Guide」を読みながら進めました。文字だけなのでわからなくなったら動画も参考にしています。

まずはPCBをいじっていきます。MODEの文字が印字されてかっこいい。

ホットスワップが大好きなので今回も選択。

各部品は小袋に入れられています。光で見えないですねすみません。

このステッカーがかわいい。

スタビライザーを取り付けていきます。選んだのは「OA Stabilizers」です。

スタビライザーのワイヤーは微妙に曲がっていることがあるので写真のようなラバー付きのペンチみたいなので調整しました。この調整がめっちゃむずくてストレスたまる。

スタビライザーを取り付ける前に「KBDFANS STABILIZERS FOAM STICKER」を貼ります。
そのまま付けるとスタビライザーのステムの底部がPCBに当たる可能性があります。当たると雑音にもなるのでフォームを付けて解消する。

このフォームステッカーかなり便利なので大人買いしておくといいです。

スタビライザーに潤滑油を塗布してPCBに取り付けました。塗布の方法は割愛します。

ワイヤーの潤滑油には「パーマテックス チューンアップグリス」を使用しています。何だかんだワイヤーにはこれをたっぷり付けるのが気に入っています。

スタビライザーに納得できたらミドルガスケットをのせる。YouTubeを見てみるとこれを付けない人も結構いましたが、僕はなるべく音を吸収してほしいので取り付けます。

アルミニウムプレートをのせます。プレートにはフォームがいくつか貼り付けてありました。

スイッチは悩みましたが随分前に購入していた「OP BLACK」を装着しました。何気にこれはGBで購入し結構待ってたスイッチですがずっと放置していました。

久しぶりにスイッチはめたけど指が痛い。ホットスワップだけど外すときに絶対苦労するやつです。

ボトムプレートには接続用のType-Cの端子を取り付けます。4箇所ネジ止め。

PCBの裏にはボトムガスケットを取り付ける。(のせるだけ)

そのままトッププレートにのせます。

トッププレートにのせる際は画像のような溝があるのでそこにボトムプレートがハマるようにのせてあげます。

PCBに接続端子を繋げることを忘れないでください。

ボトムプレートを溝にはめ込めたらあとはネジを3本止めるだけです。これがスタックマウントです。構造がとてもシンプルでいいですね。

中はガスケットで圧縮されているので空洞もなく、打鍵感&打鍵音も良さそうです。

これで組み立ては完了です。お疲れさまでした。

「MODE80」ビルド完了

キーキャップは先日届いた「SA Mizu」を使うことにしました。

実は初のSAプロファイルです。かなり高さがあり面白い形です。

RAMAのアルミニウムキーキャップも購入してみました。こちらも高品質でいい感じ。

「SA Mizu」がついた 「MODE80」 が完成しました。

「SA Mizu」 ですがキーキャップに擦れ?みたいな物が多いです。SAだと普通なのかな?黒系のキーキャップは余計目立ちますね。

RAMAの水キーキャップがかっこいい。

付けてから気づいたのですがSAプロファイルは全てのキーの高さが同じものがあるようです。自分の中でSAは高さがあるけど緩やかなカーブを描いてるものだとずっと思っていたのでこれは予想外でした。

同じ高さのキーキャップは使いづらいことをDSAプロファイルで知っているので慣れるか心配です。

「MODE80」問題発生&キースイッチ潤滑

完成して少し打鍵してみたのですが、なにかおかしい。キーキャップを付けた状態だと打鍵感があきらかにおかしい。シフトに関しては片方を押すと片方のスタビライザーが外れてる状態になっていました。

中を確認してみると 「OA Stabilizers」 のステムがSAキーキャップにピッタリとはまらず、ゆるゆるの状態でした。これによりスタビライザーの意味がなくなりガタガタカチャカチャと異音が発生していました。打鍵感も最悪です。

スタビライザーをテストした際はCherryプロファイルで確認したのがよくなかったです。

これでは駄目なんですが「SA Mizu」は使ってみたいのでスタビライザーを変更することにしました。「Durock v2」のSmokyバージョンに変更しました。

遊舎工房だと「Mekanisk Ultramarine Stabilisers v2」に相当します。かなりお高い高級スタビです。

これなら打鍵感&打鍵音&スタビ傾き全て解決されました。

完成したのに全バラすることになったのでどうせならとキースイッチも潤滑しました。軽い気持ちで始めたけど2時間位かかって後悔しました。

一番めんどい潤滑はステムだと思います。

潤滑工場。

OP BLACK」 は潤滑いらないかなと思いましたがバネの音が結構していたので潤滑して正解でした。とてもいい音です。

「MODE80」再・完成

色々ありましたがなんとか完成しました。「SA Mizu」ととてもマッチしていて良いです。

「MODE80」Typing Sound

前半が「OA Stabilizers」を使った動画で、後半が「Durock v2」に変更した動画になります。

「OA Stabilizers」は潤滑したにも関わらずかなりカチャカチャ鳴っています。これはステムが合っていなかったのが原因だと思う。

動画を見ていると「Durock v2」 に変更後もBackSpaceやEnterはまだカチャカチャしています。これは潤滑が足りないかワイヤーがどこかに干渉してるかもしれません。要改善。

スタビライザーはほんと奥が深い。

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まとめ:打鍵感&打鍵音が素晴らしい!

早足になりましたが 「MODE80」 のビルド&レビューでした。

スタックマウントは構造がとてもシンプルで簡単に組み立てることが出来ました。トッププレートの溝にボトムプレートをはめ込むことでネジが3本だけで済んでいます。

ミドル、ボトムガスケットの効果もあり打鍵感&打鍵音がとても良くなっています。またSAプロファイルとの組み合わせも良かったのか打鍵音だけなら僕が持っているキーボードの中でも一番かもしれません。

SIXTYFIVE」 にも期待が高まります。

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