【キーボード】購入したキーキャップまとめ【レビュー】

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今まで購入したキーキャップを写真多めでレビューしています。
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キーキャップに使われている素材について自分の認識を確認するために記載します。間違った記述があればコメントで教えていただけると嬉しいです。

キーキャップを作成する工場の動画も見てみると面白いのでおすすめです。

ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)プラスチック

加工しやすく、発色がいいため多くのキーキャップで使用されている素材。

2色成形(Doubleshot)加工をすることで異なる2色を使って成形することができる。ダブルショットは金太郎アメのような構造になっており、タイピングによる摩擦で印字が消えることがない。

ダブルショット成形したキーキャップの断面
引用:Ripster Keyboard Science: Doubleshot Keys
GMKの2色成形(Doubleshot)の裏面

耐久性は弱く日光や紫外線に当ててしまうと徐々に劣化していく。長時間のタイピングにも弱く、印字は消えないが摩擦していくに連れてキーキャップの表面がテカテカしてくる。

表面はツルツルしており、比重が軽いため打鍵音は「カチャカチャ」と高音より。

PBT(ポリブチレンテレフタレート)プラスチック

耐久性があり厚みのある素材でキーキャップの音がコトコトと低音より。表面はABSよりはザラつきがある。

ABSより融点が高いことを利用した昇華印刷(Dye sublimation)で文字を印字している。特殊なインクを高温・高圧でキーキャップに浸透させる方法。インクがプラスチックに染み込むので印字が消えることがない。また、ABSのように表面がテカテカになりにくいのも特徴。

PBTダブルショットの製品も一応はあるが、昇華印刷があるため積極的には使われていない印象。ABSダブルショットは成形コストがかかるため、PBTに昇華印刷をして安く提供するのが今の旬なような気がする。

素材が高価であること以外のデメリットとしては印字ズレ・にじみ・反りが発生する可能性がある。「Talpkeyboard」さんではにじみキーキャップの対応をした過去がある。「KAT Cyberspace」でも大きな印字ズレが発生したことがある。スペースバーが反った場合はお湯につけて平らな面に押し付けて矯正(Youtube)することができる。

GMK

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