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【Exclusive E7-V2】独自設計のGML構造を採用した75%キーボード【カスタムキーボードビルドログ】

2020年12月に購入→2022年1月に届いた「Exclusive E7-V2」をようやくビルドしました。届くまでに時間がかかったけどビルドするまでにも多くの時間がかかった呪われたキーボードになってしまった。

  • 999 Aluminum Board: FCFS $458
  • 50 Polycarbonate Board: FCFS $458
  • 70 SE Lilac Board: Raffle $540

個数制限があるFCFS方式(早い者勝ち)で販売された。僕はホワイトとブラックをFCFSで購入し、PC版をアフターマーケットで購入した。そう同じキーボードを3台所持している。

フジワラ
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「E7-V2」仕様

品名Exclusive E7-V2
接続方式Type-C
レイアウト75%
タイピング角度
PCBホットスワップ
マウント方式GML (ガスケット・ミュート・プレート・リーフスプリング構造)

よく見る75%レイアウトに”7 “LEDパネルを搭載し、独自のマウント方式「GML(ガスケット・ミュート・プレート・リーフスプリング構造)」を採用したキーボード。

“7 “LEDパネルがダサいという意見がTwitterでよく見られたが、僕は普通にかっこいいと思ってしまい買ってしまった。LEDパネルはフルカスタマイズ可能なRGBを搭載しており思いのままな色を表現できる。

従来のガスケットマウントには、水平方向の遮音性や柔軟性に問題があると判明したため、独自のマウント方式「GML(ガスケット・ミュート・プレート・リーフスプリング構造)」を設計し採用した。詳しい解説はリンク先のブログの方がわかりやすいため割愛する。

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「E7-V2」パッケージ

なかなかの巨大パッケージ。デカいのは良いことだ。

帯を外すと真っ白なパッケージ。

サイドには”7”のロゴ。

部品は縦に収納されています。

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「E7-V2」内容物

PCB

ホットスワップPCBを選択。

キーRGBも搭載している。

PCB裏面にもLEDが搭載されている。わかりにくいが上部と中央部についている。

FORM

フォームは2種類用意。

PLATE

プレートは色々買うけど結局面倒くさくて交換しない可能性大。Brass、Aluminum、FR4を選択。

WEIGHT

追加注文したBrassWeight。表面がとても綺麗。

ロゴのBrassもなかなか良い。

CASE

ホワイトのケース。

タイピング角度は5°

センターにType-Cの差込口。

ケース裏面。ロゴもホワイト。

PARTS

その他パーツ類。

これはLEDパッド。

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「E7-V2」ビルド

スタビライザー取り付け

巷で話題の「TX Stabilzer1.6mm」を使ってみる。

潤滑剤は「XHT-BDZ」と「205g0」を使用。

「TX Stabilzer1.6mm」の中身。

「XHT-BDZ」をワイヤーにぬりぬり。

スタビライザーは一番大事だと思ってるのでいつも時間がかかる。

PCBへ取り付け。

ちょっと潤滑剤盛りすぎたかも…。

謎のクリップをバラす。

スタビライザーに埋め込んで固定する。

画像のように押し込んでがっちり固定する。これでスタビライザーは完了。

フォーム&スイッチ 取り付け

スイッチを取り付ける前にルブする。これが苦行すぎる…。

使うスイッチは「INVYR HOLY PANDA」タクタイルの王道スイッチ。

PCBの上にフォームを置く。

FR4プレートをのせて、スイッチを取り付ける。これでPCB周りは完成。

ケース解体&ガスケット取り付け

ボトムのネジを外していく。

上下でネジの長さが違った。

開けるとこんな感じ。

ケース上側が光るようにポリカーボネート製のパーツがついている。

ガスケットをトップケース裏側に取り付け。

同じくボトムケース側にもガスケットを貼る。

ガスケット取り付け完了。ケースに直貼りガスケットだとヘタったりしたら交換とか面倒くさそう…。

LEDパッド&ドーターボード取り付け

LEDパッドの光を和らげるためのディフューザーを取り付ける。

はめ込むだけ。

LEDパッドをのせてネジ止めする。ケーブルも忘れずに。

Type-Cコネクタを取り付けるためのドーターボードもネジ止めしておく。

ケースにPCB取り付け

トップケースにPCBをはめ込む。フォームがキツいので慎重に押し込む。

LEDパッドとドーターボードのケーブルをPCBに取り付ける。

ボトムケースには忘れずにフォームをのせておく。

トップとボトムをうまくはめ込みネジ止めする。これで本体完成!

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「E7-V2」完成

E7-V2 White

キーキャップ「CannonCaps ZeRo」を取り付けて写真を撮る。

ボトムのロゴが怪しく光る…。

LEDパッドのロゴはめっちゃかっこいいよ…。

ユーザーからは全く見えない上部LEDも点灯確認。

E7-V2 PolyCarbonate

アフターマーケットで買った限定50台のポリカーボネート版E7-V2も組みました。

ボトムはホワイトとブラックベース。

かっこええやん…😚

PC Plateが届いたので交換してみた。ついでにキーキャップも交換。

DOMIKEY HUSH」を採用。

E7-V2 Black

最後の3台目をようやく組み上げた。テーマはヲタクブラック。

キーキャップ「JTK GRISEANN」がかっこいい!

ボトムはホワイトカラーでダサいです。ウエイトを真鍮にしてみたけどホワイトだとイマイチ。

ということでボトムもブラックにしてオールブラックヲタクカラーに変更。

キーキャップ「PBTfans WOB」を採用。

横顔もとてもヲタクしてて良い。

真鍮はやっぱりブラックに合う。

ブラックにはレッドカラーが映える。

オールブラックキーボードついに手に入れることができた。

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「E7-V2」タイピング動画

FR4、真鍮プレートを使ってみたがFR4は打ち心地がよく打鍵していて楽しい。真鍮は見た目がかっこいいけど硬すぎて指が疲れる。打鍵音も固くなり楽しくない。すぐFR4へ交換した。

GML構造を実感するならFR4が良いかもしれない。別途PCプレートも買ってみたのでそちらも届いたら組み合わせて打鍵チェックする予定。→届いたので動画撮りました↓

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まとめ:同じキーボード3台所持は異常

やらなきゃやらなきゃと思ってた「Exclusive E7-V2」ビルドようやく終わりました。届いてから組むまでのスパンが長すぎて本当にダメな奴だと思った。

さらに駄目なのは組んでないのにアフターマーケットでPC版を購入してしまったこと。この動画を見てかっこよくて衝動買いしてしまった…。自分が組む前に人が組んだ完成品が手元に届いてしまうという…情けない状態に。

結果、PC版もブラック、ホワイトもかっこよかったので僕は大満足。
ただ同じキーボードを3台も所持するのは考えものである。

おわり。

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