「NOWIRE Family」バンドルの「CYBERBOARD」のレビュー記事を上げましたが、今日はその追加アイテムの「CYBERMAT」が到着しました!
- サイバートラックインスパイアなデスクマット(サイバートラックの画像)
- ワイヤレス充電が可能な15個のコイルを内蔵
- ベースにアルミニウム素材を採用
- 最大6デバイスまでワイヤレス充電可能
- 最大45Wの高速ワイヤレス充電が可能
というとても面白いコンセプトの元に作成されたハイテクノロジーなデスクマットです。

コンセプト動画のクオリティも高いのでぜひブログを読む前に見てみてください。
本当は去年の12月辺りには届く予定でしたが、いろいろ問題があり1月にようやく手元に届きました!いっしょに素晴らしいデスクマットを見ていきましょう!
CYBERMAT 公式ページ
「CYBERMAT」のパッケージ

組み立て式ではないアルミニウムマットなのでどんな感じに配送されるのかと思ったら、そのまんまダンボールに詰め込まれて届きました。こんなにでっかい海外配送物は初めて。

ねこと比べるとかなり大きいのがわかります。そして重い。

ダンボールの中からダンボールが登場しました。こちらが製品の外箱のようです。

表面、裏面にロゴが印字されておりかっこいいです。

ダンボールの虚無を覗くねこ。

ダンボールを開けてみると緩衝材に包まれていました。
これだけ頑丈に梱包してあれば中のデスクマットも大丈夫でしょう。

デスクマット本体と付属マット、説明書のみが入っていました。

実はデスクマットが届く前に、専用のチャージャーとサイバーコインが届いていました。
LenovoのThinkPlusという急速充電器(45W)とLogicoolマウスをワイヤレス充電できるようにするサイバーコインです。こちらもあとでいっしょに紹介します。
たぶん製品の梱包上、分けて発送したのだと思います。
「CYBERMAT」レビュー
部屋に戻ってきました。早速「CYBERMAT」をセッティングしていきます。
接続タイプ | USB-C |
充電出力 | 45W PD |
ケース | CNC アルミニウム 6063 |
重さ | 3.9kg |
サイズ | 900*340*9.1mm |
スペックは上記の通り、重さが3.9kgとかなりヘビーです。
「CYBERMAT」本体

アルミニウムベースの上に、滑りにくい素材の布が貼ってあります。


真ん中にはロゴが印字されています。

デスクマットのサイズは「900*340」となっており、横長のマットです。

見えているフレーム部分が全てアルミなので見た目が最高です。

この角部分の処理がいい感じです。


マットの右下にはロゴが印字されています。さり気ないですがかっこいいです。


「CYBERMAT」の裏面には滑り止め用のラバーが貼ってあります。これだけ大きく貼ってあるとそう簡単にはズレなそうです。
「CYBERMAT」付属マット

「CYBERMAT」にはかっこいいマットも付属しています。

かなり薄いマットで厚さ2mmくらいだと思います。

これが付属マットの全体像です。左、真ん中、右とワイヤレス充電できる位置がわかるようなデザインになっています。



どれくらいの出力で充電されるか仕様が印字されています。


付属マットにデザインもかっこいいです。

「CYBERBOARD」をのせてみました。うーんサイバーパンク。
「CYBERMAT」説明書

説明書と注意書きメモです。

説明書には仕様などが記載してあります。
「CYBERMAT」充電口

「CYBERMAT」の左上には充電状況をお知らせするLEDインジケータが設置されています。
LEDを透過させるパネルが蛍光黄緑でいい感じにかっこいい。

LEDパネルの横にはUSB-Cの差込口があります。

この部分、最高にイカしてる。
「CYBERMAT」充電器&サイバーコイン

LenovoのThinkPlus急速充電器(45W)とサイバーコイン。

サイバーコインは予備で2つ購入しましたが、いらなかったかも…。

サイバーコインのデザインもかっこいい。
Logicoolのワイヤレス充電に対応したマウスのみ使用することができます。
僕は「G Pro Wireless」を使っているので対応品です。

LenovoのThinkPlus急速充電器(45W)です。まさか他社製の充電器が送られてくるとは思わず、最初間違いかと思いました。

USB-Cに対応した最大45W出力できる急速充電器です。

とりあえず開封してみる。ケーブルが長めで、充電器本体は縦長です。


デザインはかっこいいんですが、充電器にPSEマークがありませんでした。日本ではPSEマークがないものは販売禁止されていますが、中国だと関係ないのかもしれない。

充電周りは発火などしたら怖いので今回は信頼できるAnker製を使います。

こちらは中国産ですが、PSEマークもあって最大65W出力できる急速充電器です。

「サイバーコイン」も開けてみました。黄色いデザインでかっこいい。

相棒の「G Pro Wireless」です。最近チャタリングしまくってる悪い子です。
こいつにセッティングします。

裏面にあるカバーを外して「サイバーコイン」を入れます。

ピッタリとハマりました。磁石なのでのせるだけで終わります。
これで充電の準備は完了です。
「CYBERMAT」充電レビュー
よし、さっそく充電していきましょう!
USB-Cケーブルを左上に差し込みます。

とりあえずワイヤレス充電できる機器をのせてみました。
マウスとキーボード、イヤホン(ワイヤレス充電対応ケース)です。

正常に充電が開始されると画像のようにLEDインジケータが緑色にじんわり点滅します。
今はすべての位置で充電しているので全点灯しています。

左側だけを取り除くと、左側のインジケータが消灯します。これは見やすくて便利かも。

どこでも充電できるわけではないので、マウスの場合は付属マットに印字されている充電エリアまで移動する必要があります。
普段使いするには充電エリアが右すぎるので、充電する時はここに置くように意識しないといけないかも。

iPhoneも置いてみましたが、正常に充電開始されました。
iPhoneはポーンっと充電エリアに置いておけば勝手にされるので使い勝手が良いかもしれない。

「CYBERBOARD」はワイヤレス充電に対応しているキーボードなので、ドーンっと真ん中に置けば充電されます。これでデスクマットのケーブル1本だけになるので、デスク周りが超スッキリします。
「CYBERMAT」超便利じゃん…。

ちゃんと電流値は出てるのかなと思いチェッカーを挟んでみました。
そこまで急速にワイヤレス充電できる機器をもっていないので、最大値の45Wまでは計測できませんでしたが、3デバイス充電して「15V・1.20A=18W」ほど出力されていました。
「CYBERMAT」はPD(Power Delivery)に対応しているため、機器にあわせて出力値を変更し、最適な充電を行ってくれます。(充電器とケーブルが対応してる必要がある)
充電速度に関しては空いた時間にいろいろ検証してみます。
「CYBERMAT」のデスクマットサイズ問題
「CYBERMAT」はよく購入するデスクマットサイズ(900x400x4mm)より縦の長さが短いです。そのためサイズが合わず、ピッタリと「CYBERMAT」に合わせることはできません。(これが欠点かも)


とは言っても「CYBERMAT」のような特殊サイズなデスクマットは今後発売されるかわからないし、とりあえず既存のデスクマットをのせてみました。
厚さ4mmでも問題なく充電はできるのでしょうか。

なんとちゃんと充電できました。

4mmという厚さはどうなるかなーと思いましたが、充電可能でした。
縦の隙間も別に気にしなければ問題なさそうかな…。
とりあえず、付属マットに飽きたらこちらも検証してみます。
まとめ:ワイヤレス充電は最高!


ワイヤレス充電に対応したスーパーなデスクマット「CYBERMAT」の紹介でした!
コンセプトを見ただけでもおもしろい!と思った製品でしたが、実際に手にとって見ると想像以上に便利でかっこよくて最高でした!これでデスク周辺機器が1つのケーブルだけで接続できる環境が構築できました。
まだ届いて初日なので、これから使ってみて気づいたことがあれば追記していきます!
「CYBERMAT」は「indiegogo.com」というクラウドファンディングサイトで販売されていたため、今後再販があるかは不明な状態です。もし興味があれば公式サイトかDiscordを監視しておくと良いかもしれません。
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