ついにメインPCが完成したため長年使い込んだ旧メインPCのケースをようやく交換しました。
ケースだけ変更ってのも可愛そうだったのでおまけで安価な空冷CPUクーラーを買ってこちらも交換してみました。
- PCケース「COOLER MASTER HAF X」→「NZXT H500i」
- CPUクーラー「Scythe 無限2 リビジョンB」→「虎徹 MarkII 」
上記の軍資金は全てメインPCのパーツを買った時に付いたポイントでまかなうことができました。(主にYahooショッピングで溜まったTポイント)
パーツをたくさん買うときはポイントにも注意して購入していくと良いです。
ということで本記事では旧メインPCのケースとCPUクーラーの交換をした時の詳細を記載いたします。
なぜ旧メインPCのケースを交換するのか?
「COOLER MASTER HAF X」は大きすぎた
以前の思考では大きいが正義、大きいがかっこいい認識があり、とにかくデカイケースを求めていました。
そして、注文していたBTOサイトで一番大きかったのがこのクーラーマスターのケースでした。
長年使っていると持ち運ぶ際に「なんでこんなデカイケース買ったんだっけ?」と疑問を持つように…。デカイオモイでどんどんケースを交換したくなってきました。
「COOLER MASTER HAF X」 のサイドパネルから異音がしてうるさい
これも最悪でした。
気がついたときからサイドパネルからカタカタと異音がします。
パネルを開け閉めすると異音が消えるのでサイドパネルの設計がおかしいのか、何かが干渉してるのか、何かがおかしいです。
しかも結構目立つ異音なのでたまにイライラしてパネルをバンバン叩くくらいイラがくることもありました。
このケースはサイドパネルにファンが取り付けられるのでそこが原因で異音がするのかと思い外してみたんですが全く関係なく改善は見られませんでした。
パネルが歪んだか、音を出す生き物がいるみたいです。
長年の使い込みでケース内も外装も超汚い
8年も使ったせいか中がホコリまみれでかなり汚い。
定期的に掃除はしてるんですが、どうしても取れない箇所はあるので汚くなっていきました。
外装もあちこちに細かいホコリにまみれ情けない姿に…。
「COOLER MASTER HAF X」の商品詳細はこちら
サブPCのスペック公開
ケース | COOLER MASTER HAF X → H500i |
ケースファン | NZXT FAN*4 |
CPU | Core i7 980X |
CPUクーラー | Scythe 無限2 リビジョンB → 虎徹 MarkII |
マザーボード | ASUS P6X58D PREMIUM (LGA1366) |
メモリ | Elixir DDR3 W3U1333Q-4G CL9 4GB*6 |
グラフィックカード | EVGA GeForce GTX 1080 FTW GAMING ACX 3.0 |
SSD | Crucial CT1000MX500SSD1JP 1TB |
HDD | WDC WD30EZRX-00DC0B0 3TB*3 |
TVキャプチャ | PT3 Rev.A |
eSATA拡張カード | ラトックシステム eSATA 2ポート REX-PE32S |
電源 | Scythe SPCR2-1000P 1000W シルバー |
グリス | Thermal Grizzly社製 Kryonaut 1g |
OS | Windows 10 64bit Professional |
8年前にTakeONEで注文し、作ってもらったパソコンです。
eSATAを利用し「センチュリー 裸族の集合住宅」を接続してプラスHDD4台です。
TVキャプチャも取り付けてるので録画鯖兼データベース鯖になっています。
旧メインPC→サブPC化計画
次のケースはミドルケースでコンパクトに納めたい。
せっかくメインPCを「NZXT」のケースにしたのでサブPCも統一することにしました。
メインは「H700i」なので一回り小さい「H500i」を選択しました。
今回はケースファンを4つ搭載する予定なのでファンコンが付属している「i」付きを購入しました。
また、CPUクーラーもホコリまみれてすごく汚かったのでせっかくだし交換することにしました。交換するクーラーは大人気の「虎徹 MarkII」をチョイス。
「H500i」「虎徹 MarkII」到着
「H700i」は黒を選んだので、「H500i」は白にしてみました。
黒も良かったけど白もメリハリがあって美しい…。
「H500i」コンパクトで素晴らしい。
正直、このサイズ感見た時「あ、メインこっちでもよかったな」って本気で思うくらいサイズ感が好みでした。
「COOLER MASTER HAF X」と「H500i」の比較
画像を一枚しか撮っていませんでしたすみません。
HDD、3.5インチベイの分「H500i」の方が小さいのがわかります。
「旧メインPC」→「H500i」に移植開始
まずは中身を大公開。
今改めて見るとやっぱりHDDと3.5インチベイが邪魔してる。
一応裏配線できるケースですが、BTOだとケーブルの取り回しがかなり汚かったです。やっぱりそういうとこ気になる人は自作したほうが良いですね。
グラフィックボードを外す
グラフィックボードは2016年8月にかった「EVGA GeForce GTX 1080 FTW GAMING ACX 3.0」
最新ゲームはやりたかったのでグラボはちょくちょく交換してます。
Radeonボード2枚購入してCrossFireしてた時期がありました。
取り外すとグラボはまだキレイでした。
「EVGA GeForce GTX 1080 FTW GAMING ACX 3.0」の商品詳細はこちら
マザーボードとCPUクーラーを外す
これが8年間ずっとグリスを塗り直してないCPUの姿。
特に爆熱になることもなく使えてました笑
CPUは「Core i7 980X」です。10万円くらいのCPUです。
この頃はコア数がめっちゃある奴が最強だと思ってこれを買った気がします。値段もお高いので最強CPUを手に入れてたと満足感にあふれてました。
ちなみにBTOで組んだため現物の「Core i7 980X」を見るのはこの日が初めて。
無事外せました。
CPUグリスを塗る
新しいCPUクーラーを乗せるのでグリスを塗ります。
せっかくなので丁寧にマスキングして塗ってみました。
クーラーに押しつぶされてグリスは伸びるので、それを計算して小さめに枠を作ります。
あとはヌリヌリする。
うまくいけばこんな感じに綺麗にぬれます。
CPUクーラー取り付け
CPUクーラーの説明書を見ながら取り付けします。ついでにFANも取り付け。
「H500i」にマザーボード組み込み
組み込んだらあとは外したときのように配線していきます。
「H500i」はフロントパネルにUSB3.0があります。
ですが、このマザーボードにはUSB2.0しかないので変換コネクタを使いました。
こんなやつです。今はこんなのも売ってるんですね。
あっというまに組み込み完了です。
組み込み完了した「H500i」を見てみよう
特にエラーなく起動することができました。
ついでにOSの再インストールもしています。
「H500i」の上部に設定されたLEDはなかなかかっこいいです。
ケーブルバーの裏にもデフォでLEDStripが設置されています。
LED系を追加しなくても十分綺麗になりますね。
前述したとおりケースファンは4つ搭載しています。
まとめ:サブPC完成!これで2台のPCが使用可能に!
メインPCを作成した後だったのでさくさくサブPCを組み上げることができました。
サブPCの方は裏配線のケーブルがあまりなかったのでとても綺麗に仕上げれました。
やっぱNZXT製のケースは良いです、とても組みやすい。
今まではメインPCでゲームしたりTV録画したり、VPNサーバー動かしたり、バックアップソフト動かしたりと多くのプロセスを走らせてました。
今後、細かい作業はすべてサブPCに丸投げできるのでメインPCの負荷が減って作業に集中できそうです。
お金ができたら次は電源を変えてあげたい。
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