ブログを始めてから物撮りすることが増えたのですが、撮っていると自分の手の影気になったり、部屋の照明じゃ足りないなぁと感じることが多くなりました。
カメラはiPhone11ProMAXなのですが、せめて照明にはこだわって色々なシチュエーションで撮影したいと思い、この「Aputure AL-MC」というコンパクトLEDライトを購入しました。
LEDライトって色々な製品があるので最初はすごく迷いました。
屋外での撮影はほぼしないので、屋内で使えるコンパクトでアプリ操作に対応したフルカラーLEDライトと的を絞ったところ「Aputure AL-MC」が最適解でした。
ライト1個にしてはお高いですが、長く使っていくなら安いもの!という考えで2個買いました。
「Aputure AL-MC」のスペック
色温度 | 3200K-6500K |
調光 | 0-100%ステップレス調光 |
CRI | >96 |
TLCI | >96 |
距離/明るさ | 0.3m/≥1100Lux 0.5m/≥4000Lux 1m/≥100Lux |
バッテリー | リチウムポリマーバッテリー(3.7V 2600mAh) |
稼働時間 | 最大輝度 約2時間 最小輝度 約15時間 |
本体サイズ | 93*61*17mm |
本体重量 | 130g |
照明についてはド素人なので補足ができないのですが、公式スペックを載せておきます。
Amazonレビューを見てみると照明に重要な演色性というものがかなり良好で、このサイズ感では「Aputure AL-MC」が一番いい商品との評価がされていました。
アプリに対応しているということも高い評価を受けており、気軽に色温度やカラーの変更が可能になっています。プリセット登録も可能なので好みの色をいつでも使える状態にしておけます。
本体サイズも名刺くらい小さいので、屋外撮影にも気軽に持ち出せるサイズ感です。
USB-C、ワイヤレス給電に対応している点も購入意欲が高まりました。
「Aputure AL-MC」の外箱と内容物
画像をたくさんとったので、見てみましょう。
ちなみに2個買ったので、1個を撮影の照明として使っています。
部屋の照明を消して、モニターの光と「Aputure AL-MC」1個の光で撮影しています。
箱はかなり小さいです。
専用ケース結構かっこいい。
付属のCケーブルはファブリック素材になっているので高級感があります。
耐久性も高そうです。
「Aputure AL-MC」の本体
「Aputure AL-MC」本体もチェックしていきます。
12個のLEDが見えます。
OLEDディスプレイが内蔵されているので、アプリ連携しない人でも見ながら操作可能です。
操作ダイヤル、電源スイッチ、USB-C差込口の順番で並んでいます。
底面にはネジ穴があるので三脚にも接続可能です。
冷却用の穴が空いています。
裏面の左右にはマグネットが装着されており、本体をそのまま貼り付けることができます。
一通り製品を見ましたが、マグネットが付いてる機種はこれしかありませんでした。
「Aputure AL-MC」の点灯チェック
実際に点灯させてみましょう。
こういう照明器具は初めて購入したのですが、小さいのにめっちゃ明るいです。
OLEDディスプレイに現在の色についての情報が表示されます。
バッテリー残量も表示。
RGB対応なのでたくさんの色を点灯することができます。
本体操作の場合は側面のダイヤを回す、長押しなどで操作可能です。
LEDの点灯がはっきり見えます。
付属のシリコンラバーディフューザーを使うと、光が柔らかくなりかなりいい感じです。
シリコンラバーディフューザーは本体専用に作られているので切り込みも本体にピッタリフィットします。
「Aputure AL-MC」で物撮りしてみた
すでに下記の記事では「Aputure AL-MC」を使用して物撮りをしています。
気になる方は参考に見てみてください。
とりあえず三脚に立てて、光を当ててあげればそれっぽく撮れます。
これはいい。
色調整の幅が大きいので、お好みの写真がすぐにできます。
物体の色に合わせて調整ができるのが最高
キーキャップ撮影にも威力を発揮
光はかなり明るいので、1個でも十分な光量です。
白色で照らす汚いデスク。
真ん中に置いて光を当ててあげると、それっぽい。
2個あれば左右で違う色にして、楽しむこともできます。
青とオレンジの組み合わせがなかなか良い。
マグネット付きなのでPCケースにも張り付きました。
間接照明としても役に立ちそう。
部屋も明るくなる。
これは物撮りが楽しくなるの買っちゃったな…
光の当て方も勉強しなきゃ…
奮発してレビューが高い三脚を購入してみました。安定感や操作感がよくて気に入っています。
「Aputure AL-MC」の充電方法
USB-Cで充電
USB-Cポートにケーブルをさせば充電されます。
「USB PD」と呼ばれる急速充電規格を採用しているので、対応した充電器を購入すれば1.5時間でフル充電可能です。
テスターを使って値を計測したところ、9V・2A(18W)近く出ているのでスマホと同じくらいのスピードで充電されています。
ワイヤレス充電
ワイヤレス対応充電器を持っていれば製品を置くだけで充電が可能です。
手軽で便利ですが、USB-Cよりは充電が遅いです。
計測したところ、9V・0.73A(6W)程度でしたので、やはりワイヤレス充電は時間がかかりそうです。
「Aputure AL-MC」のアプリ連携
専用アプリ「Sidus Link」を使うことで、アプリで自由自在に光をコントロールすることができます。(使うにはアカウントを作成する必要があります)
Bluetoothを備えたスマホならどれでも連携が可能です。
Sidus Link
Aputure Imaging Industries Co.Ltd無料posted withアプリーチ
アプリに機器を登録することで、光を完全に制御することができます。
複数機器にも対応しているので2個購入しても1つのアプリで管理できます。
プリセット登録はもちろん、2個合わせたプリセットにも対応しているので、その場に合わせてすぐに色を展開することができます。
カラーパレットがあるので直感的に色を選択することが可能です。
アプリにはカラーピッカーという機能も備わっているので、カメラで写した物体の色を読み取って、ライトの色を変更することができます。
物体と同じ色の感じが出せるので、映える写真が取れます。
まとめ:最近のLEDライトはすごい
とりあえずiPhoneのカメラで撮っておけば十分だろ~って思っていましたが、やはり照明は大事だと感じました。光があるだけで全然違う写真になります。
Twitterでもよく画像をあげているので、今後はかっこいい画像をあげれるよう頑張ろうと思いました。
今回レビューした「Aputure AL-MC」はとてもいい製品でした。
こういったコンパクトLEDライトは本体側に操作パネルがついており、そこでしか操作ができないものが多いです。それだと撮影するたびに物体に合わせて調整する必要があるので面倒です。
それをすべてカバーした製品がこの「Aputure AL-MC」でした。
操作パネル&アプリ連携操作があるので、どちらの使い方もできるすごい製品です。
RGB LEDライト対応なため白色でなくフルカラーを出せるのも購入の決め手でした。
気になった方はぜひ購入してみてください。
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